ブログとアフィリエイトの比較

先ほどライブドアブログ（ライブドアブログの作り方）で記事を書いていたら『昇給が無い代わりに副業をする人が増加中』というニュースを見つけました。このニュースの冒頭では、

8月8日、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が発表した「週間マクロ経済」によれば、2011年6月の雇用所得者(いわゆるビジネスパーソン)の現金給与総額は前年比－0.8%減少したという。一方、労働時間は前年比＋0.4%と逆に増加している。

とありました。つまり「労働時間は増加しても給与は減少している」ようですね（嫌な時代になったものです）。んでこのことを背景に最近では副業を始める人が増えているとのことです。

ただ、アフィリエイトを副業としてやっている多くの人が「そんなにアフィリエイトは甘くない」ってことを知っています（アフィリエイトのモチベーション）。このニュースの記事では『アフィリエイトをやっている人のおよそ77.2%は毎月1,000～4,999円程度しか稼げていません（MMD研究所「アフィリエイトに関する実態調査 」）』とありましたが、冷静に考えるとこの数字には副収入が1000円未満の人は含まれていません。

これまで多くのサイトで言われていることを例に出すのであれば、アフィリエイトをやっている人の90％が5000円未満の報酬といわれています。

まぁそんなことは今更言っても全く新しい情報ではないのですが、問題は副業としてアフィリエイトをやることです。別に反対しているわけではないのですが、アフィリエイトはかなり努力しないと稼げる段階までには到達できません。ほとんどの人がそこに到達する前にやめてしまっています。別に稼げなくてもアフィリエイトの性質上金銭的には全く損はしませんが、時間は無駄になってしまいます。

確かにアフィリエイトで稼げる土台を作り上げれば正に副業として成り立つ（というかとてもおいしい思いができる）のですが、先ほどもいったようにかなりの努力が必要です

なので普段仕事をやっている人が疲れている中で忍耐強くサイトのコンテンツ充実とかSEO対策とかは出来そうにありませんので、気軽に副業としてアフィリエイトを始めるのはおすすめできません。

だからといって他に妥当な副業がないのも問題ですが・・・